こんな『沈黙』関連書籍を読みました【ネタバレあり】その3
【ネタバレが含まれていますので映画未見の方はご注意ください】
原作と関連書籍を読んだあと、とうとうDVDを買いましたよ!もちろんプレミアム・エディションを!
沈黙-サイレンス- プレミアム・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2017/08/02
- メディア: Blu-ray
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でも、まだDVD、見る気持ちに辿り着きません…w。
そこで、DVDより先に特製ブックレット「『沈黙-サイレンス-』の足跡」(60P)を熟読。
これも読み応えのある素晴らしい内容!
このブックレットのためだけの書き下ろし記事が満載。
遠藤周作と師弟関係にあった作家・加藤宗哉による「遠藤周作の世界」や、キャストとして名を連ねる映像作家・塚本晋也による「マーティン・スコセッシの世界」のほか、映画評論家・コラムニストとして著名な町山智浩、遠藤周作研究の第一人者・山根道公による特別寄稿を収録。
また遠藤周作文学館の協力のもと探訪記としての視点から映画に切り込んだ「<沈黙>の舞台」や、劇場パンフレットには収録できなかった15,000字に及ぶプロダクションノート(制作の舞台裏)も収録。
もはや書籍と呼ぶに相応しい情報量とクオリティで『沈黙-サイレンス-』を深く掘り下げる。
モキチ役の塚本晋也監督の文章を読んで、やっと鑑賞する気持ちが固まりました。
こんなに熱い思いが詰まった磔のシーン、これは見なければならないのだと思いました。
そして、8月の3連休、山の日の前夜に家族が寝静まったのを待って、ひとり起き出し、満を持して、DVDをデッキにそっと入れたのです…。
つづく。