名古屋市美術館 「モネ それからの100年」展
名古屋の実家に帰省した際、名古屋市美術館へ「モネ それからの100年」を観に行ってきました。
名古屋市美術館開館30周年記念 モネ それからの100年:中日新聞(CHUNICHI Web)
「モネ それからの100年」の見どころ
このモネ展では、モネの作品とそれらにインスパイアされた現代美術が展示されています。
展示にはすべてではありませんが、子ども向けの解説も付いていて、私はそちらの方がとても読んでいておもしろかったです。
通常の絵画の説明って抽象的な文言が多くて、実はよく理解できないんですよね…。
そして字が小さい。ものすごく近づかないと読めません。解説を読むためにも、やっぱり単眼鏡が欲しくなりました。
モネ展で展示されていた現代美術の中で、私が一番印象に残ったのが児玉麻緖さんの《IKEMONET》です。力強いタッチがいいです!!こちらを含めてポストカードを3枚買いました。
こちらに展示されている現代美術を制作した3人の作家が語り合っていた日曜美術館「もうひとつのモネ~現代アーティストが語る革新~」(2018年6月10日放送)もよかったです。
「モネ それからの100年」今後の巡回予定
名古屋市美術館での展示は2018年7月1日までで、その後は、横浜美術館で2018年7月14日~9月24日まで開催されます。お近くのかたはぜひ!
白川公園の思い出
名古屋市美術館は、ターミナル駅である名古屋駅と、名古屋で最も(そして唯一?)賑わっている栄の中間地点近くにある白川公園内にあります。
白川公園には大きな広場や名古屋市科学館もあります。学生の頃はデートとかで来たなぁ(遠い目)。
白川公園の隣には「中日シネラマ」という映画館があって、ひとりで2本立ての映画を見に行ったり(トム・ハンクスの「ビッグ」とか「グラン・ブルー」とか)、その地下には「ヘラルドまんが図書館」という今で言うマンガ喫茶みたいなものがあって、「王家の紋章」とか全巻を読みたい時にひとりで行ったこともありました。(若い頃から単独行動が多かった私。)
あぁ、80年代、私が中高生だった時の思い出の場所です。
名古屋市美術館のコインロッカー
館内に入ってすぐ右手にコインロッカーがあります。
ただし、ここのコインロッカーは100円硬貨を使うのではなく、専用コイン式です。
専用コインは、コインロッカー近くの受付で無料でもらうことができます。
間違って100円硬貨を入れてしまわないようご注意ください。
名古屋市美術館の見どころ
名古屋市美術館所蔵で有名な作品と言えば、アメデオ・モディリアーニの「おさげ髪の少女」です。当日すごく話題になった記憶があります。常設展で見ることができます。
館内に展示してある立体アートも味わいがあります。