劇団四季ミュージカル『アラジン』観劇

年末のお休みに劇団四季ミュージカル『アラジン』を汐留の電通四季劇場［海］へ見に行って来ました。

ミュージカル『アラジン』を知ったきっかけは、2014年のトニー賞です。

この年、演劇助演男優賞を受賞したのがジーニー役のジェームズ・モンロー・アイグルハート。この時のパフォーマンスがとてもよかったんです。これなら子どもと一緒に観に行けそうだなと思いました。

でもニューヨークへ簡単には観に行けません。いつか日本で観れる日が来ないかな…と思っていました。

その後、劇団四季が『アラジン』を上演することを発表、キャストはオーディションで選ぶと話題になりました。

私は「それなら歌って踊れる芋洗坂係長さんがぴったり！」と思っていました。

残念ながら芋洗坂係長さんは役をつかむことはできなかったけれど、プレッシャーがすごかったようですね。

さて、晴れて日本で『アラジン』を観ることができる環境はできました。

しかし、人気爆発でチケットが全然取れない！

2017年12月末時点で6月末まではほとんど売り切れです。（残っていてもわずかです。）

2016年の年末休みにディズニーランドに行って大混雑にぐったりした私は思いました。

1泊してディズニーランド＆シーに行っても、ほとんどアトラクションに乗れない、ならば、来年の同じ時期は、同じくらいのお値段で座って鑑賞できる『アラジン』を観に行こうと。

そこで、2017年2月頃に、2017年12月末の2階の4列目（S席）を予約しました。（この時、すでにS1席は埋まっていました。）

年末なら急な仕事が入ることもないし、ゆっくりお出かけできます。

小人料金（３歳以上小学校６年生）は一般料金（中学生以上）の半額なので、これも子連れには助かります。

思えば、ミュージカルをちゃんとした劇場で観るのは家族みんな初めて。

電通四季劇場［海］は、その名の通り電通のビルの中？にあります。

購入後来たメールのURLからゲットできるQRコードを入口の機械にかざすとチケットが出てきます。これならチケット忘れがなくていいですね！

2階4列目の席でも全体が見渡せました。お客さんは家族連れが多く、小学生以下の小さなお子さんも結構いました。

座席での飲食は禁止なので、幕間にお腹がすいたという娘を連れて地下のコンビニでお菓子を買ってロビーで食べました。

全体で約2時間45分もあるので、小さなお子さん連れの方は、お子さんのご機嫌や食事やトイレの調整が大変かもしれません。（無料で利用できる親子観劇室もあります。）

あと、特に最初は音が大きく感じるので、音に敏感なお子さんは耳栓があると良いかも。（うちの娘はスピーカーからの大きな音が苦手なので最初は耳を手で覆っていました。）

開演前・幕間の女子トイレは激混みなので、いったん劇場を出て（再入場チケットがもらえます）、階下のトイレを利用しました。特に女性の方は観劇前の水分コントロールが大切かも。

内容は…、思っていたより考えさせられる内容でした。
コミカルで、楽しい中にも「自由とは」「自立とは」「信じるとは」というテーマがあって、ラストはほろっとなりました。

もちろん、ダンスや歌も素晴らしい！ジャスミン王女のキラキラ光るドレスもステキ！

なんといっても、ジーニーの見せ場「フレンド・ライク・ミー」は歌もダンスもセットも全部すごかった！！

私たちが観にった回のキャストは下記の方々です。

ジーニー役の瀧山久志さんは元オペラ歌手とのこと！歌声の奥深さはオペラからのものなのですね！

f:id:takahashimix:20171230164007j:plain

2017年の締めくくりにとても楽しい思い出ができました。

f:id:takahashimix:20171230163938j:plain