東京都美術館 ゴッホ展
こちらへはゴッホ展を見に行きました。
こちらの音声ガイドは常盤貴子さん。もちろん音声ガイドを借りて鑑賞しました。
怖い絵展はいろんな年齢層のお客さんがいましたが、こちらは高齢者の方が多かったです。
平日にゆったり美術館鑑賞にお出かけできる皆様、うらやましい!
私、土日に働くのは全然構わないんで、平日お休みが取れる働き方がしたいです。
ゴッホ展はテーマごとに5つの展示室に分かれていて、展示室の壁がテーマを象徴する色(紫、黄色など)で彩られています。
こんな壁色ってステキだなぁと思いながらゴッホの絵画や浮世絵を鑑賞しました。
ゴッホと式場隆三郎
個人的にとても見入ったのは『日本人のファン・ゴッホ巡礼』の展示。
大正時代!からゴッホの主治医のガシェ医師をフランスまで訪ねて行った日本人がたくさんいたんですね。
ここの展示の中でも式場隆三郎著の「ファン・ホッホの生涯と精神病」という本が目に止まりました。
精神科医で芸術に造詣が深い式場隆三郎がゴッホの病態をどのように捉えたのか興味がわきました。
この本は図鑑ぐらいの大きさで、装丁も大変凝ったものです。読んでみたいけど、現在所蔵している図書館も少なく、禁帯出です。
こちらのブログで「ファン・ホッホの生涯と精神病」の概要を垣間見ることができました。
ゴッホは1987-1888年の『画家としての自画像』は暖かい日差しが照らす自分を描いています。
でも、1889年の『渓谷(レ・ペイルレ)』は色使いがダークで寒々しい感じがします。
この間の1年に耳切り事件や入院があったようです。
ゴッホの心の動きが絵画に反映されているようです。
関連文献も読んでみたくなりました。
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この映画も見たいなぁ!
東京都美術館のコインロッカー
余談ですが、東京都美術館のコインロッカーも100円が戻ってくるタイプです。荷物が多い時はロッカーに預けて身軽に見るのがいいですね。
カフェ・アートのコラボメニュー
私は東京都美術館に到着した時にはお腹が空きすぎて、目に入ったカフェ・アートにふらふらと入り、つい普通のカレーを食べてしまったけれど、このコラボメニューを食べればよかった!と後で思いました。