映画『沈黙‐サイレンス‐』を見るまで
皆さん、映画『沈黙‐サイレンス‐』を見ましたか?
ここでは、まず私が映画『沈黙‐サイレンス‐』を見るまでのことを書きたいと思います。長くなりますw。
この映画のことを知ったのは、映画評論家の町山智浩さんのTwitterです。
町山智浩の映画ムダ話42 マーティン・スコセッシ監督『沈黙サイレンス』。
— 町山智浩 (@TomoMachi) 2017年2月2日
江戸時代の日本で弾圧に屈して「転んだ」カトリック伝道師の物語だが、単にキリスト教の映画ではない。遠藤周作とスコセッシが求めた360年目の救いとは?https://t.co/yi7AOKAREB
いつも「たまむすび」での町山さんの映画コラムを楽しみに聴いています。
でも、この映画『沈黙‐サイレンス‐』の解説は、いつものラジオの放送枠では収まりきらない1時間22分もあるたいへん長いものです。
これだけ長い解説なのですから、何が語られているのか興味があり、エピソードを購入して聴きました。
そして衝撃を受けたのです。
この映画には何重もの意味がある。
歴史の中で忘れられた名も無き人、蔑まれた人たちに光を当てたものであると思い感銘を受けました。
2017年2月4日にこの解説を聴いたのですが、映画館に足を運ぶことはできませんでした…。拷問のシーンを見るのが怖かったのです…。
なにせ町山さんの解説で「この映画はバーチャルリアリティー」と聴いたものですから…。
DVDになるまで待とうと思いました。
そして、心の準備として、原作の遠藤周作著の『沈黙』を買ったのです。
つづく。